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浜田和幸、6年ぶり!?クリスティーナ・アギレラが新作に込めた想いとは?!

浜田和幸です。

2012年の「ロータス」以来約6年ぶりの新作となる、ニュー・アルバム「リベレーション」を発表するクリスティーナ・アギレラ(37歳)。収録曲には、5月に開催されたビルボードミュージック・アワードで披露された、女性を取り巻く価値観への抵抗をデミ・ロヴァートと力強く歌った「フォール・イン・ライン」や、カニエ・ウェストのプロデュースによる楽曲などが含まれ、敏腕コラボレーターたちを終結させ制作されました。“解放(liberation)”と名付けられた本作には、どのような想いが込められていたのか…最新のインタビューをお届けします。

――約6年ぶりとなる、「リベレーション」制作には何かきっかけがあったのでしょうか?

行き詰まりを感じていて、制作にあたって、まずは自分の真実に立ち帰る必要があったわ。寝ながらでもできるような簡単なことでさえ、やる気が起きないという虚無感に襲われていたの。だからじっくり考える時間を取って、なぜ私の中から情熱が消えてしまったのか、どこで道を見失ってしまったのか、振り返って考える必要があったわ。そして心地よいと感じるものに背を向けて、大きな一歩を踏み出した。そうすることで、“私は今自分らしく生きていて、神様から与えられた私の生きる目的をまた取り戻すことができる”って思えるような解放感を感じることができたの。私は(テレビ番組の)コメンテーターとして生まれてきたわけじゃない。アーティストでありクリエイターであって、インスピレーションを与えることが好きな人間であるはず。何かを信じられなくなったときは、その状況で自分の中の整合性やバランスがちゃんと取れているのかを今一度ちゃんと見極めて、自分の本心と生きる目的の根本部分に再び立ち返る必要があるっていうことがわかったのよ。

浜田和幸
――アルバムに収録されているラブソングにはどのような背景が?

愛は苦しみとともにやって来ると思うわ。どうやっても避けられないし、私たちみんなが経験していること。恋愛は、バラ色とか、家を囲む白い柵とか、完璧といった類のものではないと思うの。いい時も悪い時もあって、「私、頑張れる? どうすればいいの?」と振り返って自分に問いかける瞬間があるものよ。私が惹かれるのは、そういうラブソング。

――今回のアルバムには、<#metoo>運動を通じて女性たちが受けたハラスメントについて語り、人々がそれに耳を傾けるという時代に完成しました。力強いエンパワーメント・アンセム『フォール・イン・ライン feat.デミ・ロヴァート』はどんなメッセージを込めたのでしょうか?

人々を勇気づけるメッセージを送り、闇から救い出し、みんなにもちゃんと発言する権利があるんだということを伝えたいと思っている。だからこの曲は私にとってすごく大切な曲なのよ。この曲は、自分の力で立ち上がり、“君たちに権利などない”なんて言う人たちには絶対に屈しない、という今の時代にとても重要なメッセージを届けていると思っているわ。この曲は、間違いなく自信と勇気を与え、モチベーションを高めるメッセージ・ソングで、特に今の時代にすごく重要なことだと思っているわ。

浜田和幸でした。