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浜田和幸、最も身軽であるはずの20代が、なぜ冒険を恐れるのか?

浜田和幸です。
「なんのために働いているんだろう」なんて、20代にとって最も不要悩みなのかもしれません。

カフェで繰り広げられるガールズトーク、地元の友達と久々に会えば年収の話。正直言って子どもの頃は、自分がこんな代わり映えしない毎日を生きているなんて、思ってなかった。

もう少し、私は特別な気がしていた。

そんなふうに今の自分を見ている人って、少なくはない気がするのです。「Elite Daily」のMarisa Cascianoさんは、まだまだ自由奔放に生きれるはずの20代へ向けて、なにが大事かをこの記事で伝えてくれています。

 

旅に出たくて、出たくて、喉から手が出そう。

そう思うなら、我慢なんてする必要ないはず。20代は、人生のパッションと方向性を見つけるのに最適な時期です。もしかしたら大学の間、図書館で閉じこもって本の山に埋もれている間に、何かを見つけた人もいるかもしれません。あるいは、まだ毎日から刺激をかき集めているかもしれません。いずれにしても、周りの意見に流されずにいるのは難しいことですし、運命の相手を見つけたいのもたしか。でも、20代の間は、冒険してなんぼかもしれません。繰り返しが効かない人生だからこそ、一秒一秒を大切にするべきなのかもしれません。

私も恋愛は大好きです。だって、世界を一緒に旅できて、一生を共にできる大親友を見つけるのって素敵なこと。でも、そればかりを追う毎日はちがうのでは?冒険心を持つと、世界のいろんな魅力(これが、山ほどあるのです)に目を向けられますし、視野も広がります。

「旅に出るべきだ」なんて耳が腐るほど聞いた言葉かもしれません。じゃあ、旅行の計画は立てましたか?お金は溜まってないし、タイミング的によくないし…そんなことを理由に先延ばしにしている人をよく見かけます。でも、お願いだから冒険を後回しにしないでください。運命の相手よりも冒険のほうが何倍も大切だから。その理由は、この7つ。

浜田和幸

01.
「この命を何につかいたいのか」
を、考え抜く大人になる

クサいと思うかもしれません。でも聞いてください。

当てもなく将来へたどり着こうとするよりも、自分が今向かいたい先に向かったほうが、真の自分と出会えます。 私たちはそれぞれコンパスのようなものを心に持っていて、それを直感と呼ぶ人もいれば、本能と呼ぶ人もいますが、いずれにしても、旅に出るとこの心のコンパスを頼りにするようになります。

未知なる文化や新しい人に囲まれるのは、自分探しに最適な環境。なぜならその場所のどこが気に入ったのか、どこが気に入らないかを自然と考えるようになり、そうすることで真の自分と会話できるようになるからです。旅行から戻ってきたとき、なんだか心持ちがちがうのはそのせいでしょう。

02.
十人十色の環境に
常に身を置くことができる
あまり多くの人が経験しないことをあえて経験すると、必ずいい思い出となって心に刻まれます。もしかしたら旅に行っている間に、新たな親友ができるかもしれません。はたまたアツくなれることを共有できる人と出会えるかもしれません。新しい言語を習得するかもしれませんし、地元の人と仲良くなれるかもしれません。とにかく新たな地を知りたければ、このような利点を期待できます。

どこを選ぼうと、自分の生活とは多少かけ離れているところが、やっぱり旅の醍醐味。ビーチに行こうと、リゾートにステイしようと、ホテルが用意してくれたローブを着たり、毎日ビュッフェでご馳走をいただくのは普段のアパート暮らしでは味わえないはずです。

でも、個人的にはその地の人と会話をすることで世界が広がると思います。そう過ごしている過程で、運命の相手にも出会えたりしてね。

03.
夢は「リアル」なのだと
実感できる

留学してた人ってネタがありすぎて、ときに"鬱陶しい扱い"されることも。だって地元に残った人が本に埋もれていた間に、あなたは世界を見てきたんだから。そりゃあ、最高のひとときを過ごせていたでしょう。

ですが、それでこそ世俗的になれるものです。それに、いつかその話を全部聞いてくれる運命の相手が現れてくれます。でも、とりあえず今は思い出を語るよりも、作るほうに専念しましょう。冒険があるほうに足を向ければ、人生もその分豊かになります。「チャンスを逃した」なんて悔やむことはないでしょうし、人が夢でしか見たことのない光景を実際に目で収められるはず。

04.
今この瞬間を、
無駄遣いしなくなる
あなたはまだまだ若いでしょう。そして、生まれた日から「大人になったら何になりたい?」なんて聞かれてきたはずです。そのせいか、先を夢見てばかり。でも今を十分に噛みしめないのは、人生においてあまりいい"遊び方"とは言えません。とは言え、運命の相手探しに専念していると、今を楽しまず未来を追いかけてばかりの生活になりがちですよね。

だからこそ冒険に出ましょう。そうすれば立ち止まって今を感謝できる瞬間が必ず訪れるはずです。世界とまじまじと向き合う日がくると、そこから目を背けたくなくなります。ひたすら今を吸収して、感動を胸に留めておきたくなるはずです。そうして SNSは横に置いといて…ってそれは続かないかもしれませんが。

05.
実現力が、ズバ抜けて伸びる

世界はインスピレーションで溢れかえっています。でも時に立ち往生しちゃうのも20代。たとえばアツくなれることをするお金がそもそもないとか、やりたくない仕事をやってるとか、未だに実家に住んでいて早く一人暮らししたい…とか。じつはそんな不満にも美学があるんです…が。そんなときこそ冒険に出ると、人生が鮮やかに彩られますし、やろうと思えばなんだってできる!というマインドに切り替わります。

どんなカルチャーも独自のアート、フード、そして価値観を持ち、これらを隅まで理解するには何時間もかかります。たとえそれが国内旅行だったとしても、インスタグラムでしか見たことのない光景がたくさんあるでしょう。

心のコンパスに耳を向ければ、エンジンはかかるかもしれません。でも実際に自分を動かすのは、冒険です。

06.
大体のことは、
「どうにかなる」ことを知る
アレ、気づいたら楽しそうなイベントにはとりあえず「イエス」というようになっている。一時は怖くて躊躇していたことが、今となってはちっぽけに思えている。計画なしに車を出して旅行に出るのが理想的に思えている。

と、旅慣れしたあなたの目に映る世界は、いつの間にか可能性とパッションで溢れかえっているでしょう。

ところが運命の相手を探すことばかりにフォーカスしていたら、どうでしょう。「人生最悪」、「私を傷つけるためにこの世は存在しているんだわ…」とまで思うように。それは、大きな期待を持って物事に挑むからです(自分の中で基準値をちゃんと持っておくのはいいことだけども)。それに見合わないと、落ち込んでしまうんですよね。

でも、冒険に出ると世界をもっとオープンに受け入れられますし、またちがったマインドを手に入れられます。ひょっとしたら、自分を「真のトラベラー」とまで呼び始めちゃうかも。それはさておき、この世が待ち受けていることを自分の目で確かめるのってやっぱり大切です。

07.
運命の出会いによって
人生が何倍も豊かになる

運命の相手を何時間、何年間とかけて探すこともできますが、最終的には自分の人生を生きるのは自分だということに、気づかなければいけません。

自分で決めて道を歩きはじめた時、きっと良きタイミングで生涯のベストフレンドに出会えるはずです。彼らもまさに今、自分探しの冒険に出ているかもしれません。世界ってうまいことできているんですよね。

愛を諦めろなんて言いません。ただ、20代はそれに限らないということに気づいて欲しいだけなんです。パスポートとカメラは忘れずに。予測できない毎日に飛び込むことができるのは、今。今しかないのです。

浜田和幸でした。