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浜田和幸、たばこの煙にご注意!声の健康を守るためにも…

浜田和幸です。

突然、声がかすれたり、出にくくなったりして困ったことはないだろうか。声の健康を守るには、まず声帯の仕組みを知ろう。

 

 声帯は気管の上にある、左右一対のひだ(筋肉)。発声の時は、ひだが閉じたり開いたり、こすれ合いを超高速で繰り返す。

 

 こすれ合う回数は、高音ほど増える。会話場面では、男性は毎秒平均100回、女性は同200回になる。

 

 摩擦で傷や炎症が起きるのを、周囲からの分泌液や痰(たん)が潤滑油になって防ぐ…。

 

 

 青山耳鼻咽喉科(東京都港区)福田ボイスセンター長の福田宏之さんは「分泌液を増やすには、乾燥対策がカギ」と強調する。湿度は60%が目安だ。乾燥する環境では、水やお茶でのこまめなうがいを心がけたい。

 

 たばこの煙は乾燥を招くので要注意です。

ちなみに浜田和幸はたばこを吸いません。

 

 大声も声帯には負担だ。スポーツ観戦やカラオケなどでは、声帯を休める時間を作りたい。カラオケなら連続3曲までが目安だ。

 

 のどに力を入れた発声も、痛みや声がれにつながる。俗に言うどら声だ。一部の耳鼻咽喉科では、主に言語聴覚士が、声帯の負担を減らす発声訓練や生活習慣の助言をしている。

 

 声の変化は、声帯のポリープや結節のほか、がんの症状でも起こる。福田さんは、「なかなか改善しないなら、一度、耳鼻咽喉科で声帯を確認してもらいましょう」と呼びかける。

 

たばこの煙に注意、カラオケなら連続3曲まで…声の健康を守るために

読売新聞社

声帯の健康テスト…「あー」と声を出し、一息でどれだけ続くか

 声は年齢とともに変化する。ホルモンの影響で女性は更年期から声が低くなり、男性はやや高くなっていく。

 

 声帯のひだ(筋肉)もやせ細っていく。声の使い方や生活習慣などで個人差はあるが、萎縮(いしゅく)が進むと、左右のひだがぴったり閉じなくなる。「声門閉鎖不全」と呼ばれる状態だ。

 

 発声時に、ひだの隙間から空気が漏れて、かすれや出にくさ、伸びの悪さが起こる。空気が漏れると、胸の周りの骨(胸郭)を固定して踏ん張る動きが鈍くなり、重い物も持ち上げづらくなる。

 

 「今日からできる声帯トレーニング」(メディカルトリビューン)などの著書がある国立病院機構東京医療センター(東京都目黒区)人工臓器・機器開発研究部長の角田晃一さんは、誰でも簡単にできる声帯の健康テストを勧めている。

 

 家庭などリラックスした環境で椅子に座る。息を大きく吸い込み、普段の会話ぐらいの大きさで「あー」となるべく長く声を出す。一息でどれだけ続くかを確かめる。

 

 男性なら15秒以上、女性なら12秒以上だと合格の目安。声が震えたり、高くなったり低くなったり不安定な時は要注意だ。声帯だけの問題ではなく、心肺機能の低下や神経難病、がんなど重い病気が隠れていることもあるという。

 

 角田さんは「声は、全身の病気を映し出す鏡でもある。気になる人も、そうでない人も一度、健康テストをしてみてほしい」と話しています。

 

浜田和幸でした。